「情熱」をもって日々の仕事に臨んでいます。

結果も出るので面白みが
増していきます。
製缶課 S 2010年入社
仕事内容について教えてください
もともと細かい作業が好きだったのもあるし、溶接の仕事を長く続けていくと、見てわかるくらい溶接のレベルや品質が上達していくので、それがわかってくると結果も出るので面白みが増していきます。
仕事のやりがいはどんなところにありますか?
溶接技術競技大会という大会があり、大会の競技内容によっては自分がやらないような溶接方法も見れたりするので勉強になるし、会社で使わない種類の溶接ワイヤーであったりとか、そういう道具や材料も目にすることができるので大会に出るだけでも面白いです。また、その大会で前回の結果も踏まえて「来年はもっと上位を目指そう」とかそういった部分もやりがいになります。
会社の良いところはどんなところですか?
会社にソフトボール部があるのですが、所属している部署以外の人との交流もできます。バーベキューや忘年会といったイベントもあり、普段は違う部署の人達と話す機会がないので、そうやって会社全員の人と顔を合わせられるのは良いことだと思います。


記憶に残る思い出はありますか?
入社して2~3年は一部の部品しか作らなかったのが、4~5年経つと製作するタンクすべて1から10までを一人で任せてもらえるようになった時の気持ちは今でもはっきりと覚えていますね。いつも横で見ていた仕事を、最初に自分でやるとなると恐る恐る慎重な製作でした。
大きい物件になるとどうしても複数の溶接担当者で完成させるんですけど、小さいタンクになると有資格者一人での溶接です。そうして完成したときに自分の溶接だけなので達成感もあります。
今後の目標をお願いします。
溶接以外の仕事もできるようになることですね!溶接する前に部品の仮付けをして組み立てが必要ですが、まだやったことがないのでチャレンジしたいです。
そのうち自分も部下と一緒に作業をやらないといけないようになるので、部下が溶接をするために、私がさらに幅広く、仮付けと組立の工程をできるように頑張ります。

結果も出るので面白みが
増していきます。
工事課・設計課 I 2008年入社
仕事内容について教えてください
製作の工程管理が主で、準備から、材料手配といったことをやっています。また、各種検査記録書等の作成、申請作業や図面作成などの設計業務の仕事も兼任しています。製作現場(製缶部門)の担当者が誰になるか分からないので、柔軟に対応できる段取りを組んだり、納期が切迫している段階で製缶部門の担当者が決まる際は、早急な工程確認・調整などが大変になりますが、やりがいもあります。
会社の良いところはどんなところですか?
製缶部門だけでなく機械部門やメンテナンス部門とあるので、一括して自社だけでできるというところは強みだと思います。連携プレーで1つの仕事をしていくので社員同士の一体感がありますね。


仕事のやりがいはどんなところにありますか?
前職は建築系の仕事だったので図面の見方などある程度共通するものもあって、この仕事でもそれが使えてると思いますが、似た内容でも使う道具や加工方法が違うので、実際にやってみないと分からないことが多いんだなと実感しました。
自社で作るものは、ほとんど据置のタンクなので、タンクそのもので用途が完結するものが多いのですが、稀に製作する回転するタンクなど、可動する製作物も作るので、試運転や現場で実際作ったものが目の前で動く様を見ると嬉しいですね。材料手配や準備の段階から完成するまでの工程全体を見ることができるのもやりがいです。
今後の目標をお願いします。
効率が高く無駄を省いて少しでも儲かるような仕事の製作管理ができたり、現場の作業が減らせるよう作業効率が上がる道具などを考案し、効率化につながればいいなと思って励んでいます。

お客様の方からの期待に応えるような仕事ができるのがやりがいです。
営業部 H 2023年入社
仕事内容について教えてください
営業部では、積算(見積もり作成)が主な業務です。
お客様との折衝は課長が担当しますが、お客様の設計担当者と直接話す機会が多くあります。お客様の要望を整理し、現実的な導入方法やより良い提案を行うこともあります。
見積もり作成のため、設計課や工事課に仕様や必要な人員数を確認したり、社外の業者に見積もりを依頼したりと、他部署との連携が多い仕事です。
会社の良いところはどんなところですか?
同僚が気兼ねなく有給休暇を取得しているので、私も安心して有給休暇を取ることができ、心理的な負担が少ないです。
仕事でわからない点があれば、部署に関係なく相談しやすい社風も良いと感じています。
現場の方にも「今、ちょっと良いですか」と気軽に質問に行っても、嫌がらずすぐに教えてもらえるのでとても助かっています。
未経験からの入社でしたが
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
入社前は畑違いの分野だったので不安もありましたが、できるだけ貪欲に吸収しようという気持ちが大きかったです。周りの方々に恵まれ、色々なことができるようになりました。
教育担当の田中さんには質問の仕方から教えていただき、「自分は先生じゃないから、対等に接してくれて大丈夫だから」という言葉が印象に残っています。
営業に配属されると聞いた時は「営業は自分には向いてない」と思っていましたが、「そういう一般的な営業ではないから大丈夫」という言葉を信じてやってみたら、本当にその通りでした。


仕事のやりがいはどんなところにありますか?
自分が担当した案件が受注できた時、やりがいを感じます。
見たことのない仕様が出てきて難しいと感じることもありますが、見積もりが出来上がった時に「最初はできないと思っていたことが、確認していく中で意外とできるな」と形になり、見積もりという形に落とし込めた時には達成感があります。
摂津工業の場合、お客様の方から相談が来る営業スタイルなので、その期待に応えるような仕事ができるのがやりがいです。これは品質に対する信頼の表れでもありますが、案件の難易度がどんどん上がっているので、常に新しいことに向き合っている感覚があります。
今後の目標をお願いします。
ここ数年で社内でデジタルツール(SlackやNotionなど)を導入し始めていますが、見積もりやデータがまだ十分に活用できていません。これらのデータを整理し、業務効率を高めたいと考えています。過去に似たような見積もりをしていたのに、それに気付かずに一から見積もりを作成してしまうのはもったいないので、データベース化を目指しています。新人が早く成長できるよう、マニュアルの整備も進めていきたいです。

「自分でちゃんとできた!」という
実感と喜びがあります。
機械課 M 2018年入社
仕事内容について教えてください
自分はフライス加工の中でもGコードのプログラミングを主に携わっています。大量に製造する必要のある依頼は、プログラミングして一気に製造するのですが、その時にGコードというのが活躍するんです。
仕事のやりがいはどんなところにありますか?
実際に自分で組んだプログラムでモノができていくので、「自分でちゃんとできた!」という実感と喜びがあります。特に曲線のある製品は難しく、三角関数などで、計算して寸法を出していくのが大変ですが、難しい仕事ほどできた時の喜びも大きくなるのが良いですね。
社外での活動は何かしていますか?
ソフトボール部があるので自分も入らされ・・・入りました(笑)
ソフトボール自体経験がなくキャッチボールから教えてもらうような感じでしたが、色々な人と話したり交流するきっかけになったので会社に馴染みやすくて良かったです。市民駅伝など会社として参加するイベントも多いのでみんなで目標を持って楽しんでいます。


未経験からの入社でしたが
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
前職では工場のラインでの単一作業だったので似た様な業界ではあったのですが、以前の工場はプログラミングとかいらないのでプログラミングは未経験でした。というよりそもそも数学が苦手なのに、Gコードは数学のような仕事だったので最初は大変でしたね(苦笑)。でも先輩に教わりながら一から勉強しなおして少しずつ覚えていきました。
プログラミングは「動かすまで本当に思った通りに動くかわからない」のが最初はドキドキしました。失敗するとすごい音でぶつかるので青ざめますが、そうした失敗や成功を繰り返すことでひとつひとつ仕事のやり方や注意点を学んでいきました。失敗はみんな通る道ですね(笑)
今後の目標をお願いします。
今はフライス部門ですが、他の部門もできるようになってオールラウンダーな人材になれるように勉強していきたいです。

完成した際には皆で「頑張ったね」と労い合っています。
機械課 Y 2023年入社
摂津工業に決めた理由
高校の先生から勧められて摂津工業を知りました。
「やりがいがある仕事」と聞き、挑戦してみようと思ったのがきっかけです。特に業界や業種へのこだわりはなかったです。
入社前は難しい仕事というイメージがあり、初めての会社ということもあり不安がありました。しかし、実際に入社してみると、先輩や上司が皆優しく接してくれ、分からないこともすぐに教えてくれるので、とても頼りになる存在だと感じています。
仕事内容について教えてください
機械製缶課で主に溶接を担当しています。
週に4日ほど溶接作業を行い、それ以外は溶接の前段階の作業(サンダーがけなど)をしています。製品は大小様々で、製缶の側面につく階段などの溶接もあります。また、図面作成も行っています。
学校で学んだことがそのまま活かされていると感じています。高校でも簡単な溶接の勉強や練習はしていましたが、実際の現場の仕事はレベルが違うと感じました。先輩方の溶接の仕上がりは段違いに美しく、驚くばかりです。
溶接は非常に精密さが求められる作業で、少しでも手がブレると綺麗な溶接にならず、気泡が入ると劣化や不具合の原因になるため、高い技術が必要です。熟練の先輩方は、一目見ただけでそういった点に気づくことができ、本当にすごいと思います。
未経験からの入社でしたが
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
未経験からの入社でしたが、実際に仕事をしてみて「やりがいがある仕事」だと強く感じています。製品が完成した時の「できたぞ!」という達成感が一番嬉しいです。先輩から溶接の綺麗さを褒められた時も、とても喜びを感じます。大きいものだと2〜3ヶ月、中には半年かかる仕事もありますが、その分達成感は大きいです。ただの鉄の部品だったものが、形になっていく過程はとても面白いです。


記憶に残る思い出はありますか?
初めて一人で長い距離の溶接に挑戦した時、やはり仕上がりが「ダメダメ」でかなり落ち込みました。しかし、先輩が「初めてだからね」と慰めてくれ、その一方で「もっと上手くできるようになりたい」と強いやる気が湧きました。
仕事のやりがいはどんなところにありますか?
何もないところから皆で少しずつ組み上げていき、それがようやく完成した時は大きな達成感があります。完成した際には皆で「頑張ったね」と労い合っています。
以前はできなかった長い距離の溶接も、今では綺麗にできるようになりました。自分自身の成長を感じますし、2年でここまでできるようになったのは、先輩方の教え方が上手で優しい(見た目によらず!笑)からだと思います。
今後の目標をお願いします。
1年に1回溶接大会があるのですが、今年は別の試験と重なって参加できません。しかし、来年こそは1位を取って全国大会に出場したいです。九州大会でもレベルは段違いで、全国大会にはもっとすごい方々がいるので、将来的にはそこで優勝できるくらいの技術を身につけたいと考えています。

整備が上手くいった時の達成感は、
何度経験しても変わりませんね。
仕上課 S 2019年入社
仕事内容について教えてください
大型のモーターやポンプなど工場の各種機械の整備がメインですが、時には古い機種のために入手できない部品を作ったり、復旧作業も行なっています。そのため幅広い知識と技術を培えるやりがいのある仕事です!2ヶ月に1回程度は、出張での点検整備作業があるような課で、今では、その主要メンバーとして、お客様に顔を覚えてもらい、楽しく出張できています。
記憶に残る思い出はありますか?
私が整備した機械が何の異常もなく、無事に動いた時は、本当に嬉しいですね。整備が終わり、復旧まで終えたら試運転を行うのですが、正常に動き出すまでの緊張感と、うまくいった時の達成感は何度経験しても変わらず、携わった整備の多くが、その時の心境と共に記憶に残っています。
会社の良いところはどんなところですか?
会社の組織として、溶接・機械加工・メンテナンス・設計といった違った専門の部門があることです。
仕事で困ったことがあれば、各部門のプロから意見やアドバイスをもらえるので、どんな業務にも柔軟に対応することができます。
また、入社後に自身のやりたいことや興味が変わった時は、転属も可能なので、やりたいことがまだ分からない人でも、とりあえず色々経験しながら決められるのも良いですね。


未経験からの入社でしたが
実際に仕事をしてみてどうでしたか?
入社してすぐの頃は何も分からないのに、「人に聞く」ことをためらってしまって、どうしたらいいのか迷っていました。それに先輩が気づいて、困っていた私に先輩から声をかけてもらう事をきっかけに、気付けば少しずつできることが増えていきました。今では私一人で整備ができるようになり、やりがいを強く感じるようになってきました!
今後の目標をお願いします。
今後も先輩からプロの知識と技術を学び、できることをもっともっと増やしたいです!
先輩のみなさんのような、一流の技術者になるのが目標です!