全国から受注が舞い込む高い溶接技術

当社では品質重視を目的に溶接技術競技大会(全国大会、九州大会)に参加しております。
様々な顧客ニーズに応えるべく、材質や形状に応じて無駄を省いた合理的な工程管理で、
高品質、コスト削減と納期短縮を実現いたします。
溶接技術でお困りの方、当社は溶接技術で他社よりも高い技術をお約束します!

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要望に合わせ製作可能な
プロの設計技術

弊社では、お客様のご要望を大切にしたいという思いを込めて、
一件一件御要望に合わせて設計を行っております。
また、一圧及び二圧,消防法に該当する場合は、関係官庁に申請及び
検査に必要な書類をお客様へ負担をかけずに作成いたします。

匠の技の機械加工技術

当社はこだわったものづくりを追求しております。
機械を扱いこなすためにもつ高い技術力。多数の鉄製品の加工実績があります。
溶接が必要な複雑な構造の部品の製作などはもちろん、
機械仕上げの際も職人の手で行なっています。匠の技でお客様のご要望に応えます。

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玄米ペースト化装置開発ストーリー

「玄米パンのペースト装置をつくれないか?熊本県内の会社で開発したい。」熊本県産業技術センター様からだった。

弊社は鉄工所であり、生産設備の開発経験がないため、当初は辞退を決めていた。

しかしその後、㈱中九州クボタ 西山社長の「農村に黄金の実りを」の想いを聞き、感化され開発を決断した。

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最初は失敗の連続…

撹拌タンクは製缶技術を応用、機械部品では機械加工技術を、回転機構はメンテナンス技術の応用と、各部門が保有する技術で各要素技術は確立していた。しかし、生産設備としてまとめる力、および制御系に関するノウハウが不足。
撹拌中にペーストと撹拌刃の摩擦により温度が上がってしまい、玄米ペーストが餅のようになってしまう現象や、撹拌刃を高速回転させるため、刃を止める金具が外れる等の失敗が重なった。

知恵と工夫で完成

撹拌中に温度が上がる現象については温度設定機能を追加。上限温度に達したら撹拌刃の回転スピードを遅くし、温度が下降したら再度、回転スピードを上昇させ、一定の範囲内に玄米ペースト温度が収まるように工夫。

その効果により、ついに均一な粘度のペーストが全自動で製造できる設備が完成した。その装置は、熊本県だけではなく、鹿児島県、静岡県でも稼働中だ。

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摂津工業は農家の支援、また玄米パンの消費者のご要望に応えるため、さらに設備の改良に努めていきます。